【along with her story】ダンサー Komon (コモン)

2016年4月11日
Category - along with her story
Author - H.Bessho

“along with her story”
GARGERYがよく似合う大人の女性アーティストにスポットを当て、リュトンを片手に、思い思いのストーリーを語っていただいています。

ダンサーのKomon(コモン)さんと待ち合わせたのは、西新宿の隠れ家、ダイニングバーblanDouceです。

お、エキゾチック・・・

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アルカイックスマイルの踊り姫

幼い頃にバレエと新体操を始め、異国のダンスや音楽に興味を持ち、20代前半にアジア、アフリカ、中東など30を超える国々で現地のジプシーや踊り子、ミュージシャンなどと共にダンスをする旅をしたそうです。帰国後2005年から始めたベリーダンスを中心に、世界中の様々なダンスを併せ融合させた独自のパフォーマンスは、アジア最高のアルカイックスマイルと人々を魅了し、現地仕込みの即興パフォーマンスにも定評があります。(アルカイックスマイルとは、古代ギリシア美術の彫像に見られる生命感と幸福感を表した表情といわれているそうです。)

そして、2014年にベリーダンスデュオ「トリンカファイブ」を同じ女性ダンサーの千種さんと結成。

アフロの二人が魅了する

「最近はトリンカファイブとして活動することが多いです。デュオを結成するまではずっと一匹狼で、子育てで物理的にリハーサルの時間が取れなかったというのもあり、ソロで活動をしていました。あるお寺でのイベントで相方の千種と一緒になったことがあって、もともと彼女のことは知ってはいたのですが、パフォーマンスを観たのはその時が初めてで、ダンスがもうとにかく上手かったのと、それ以上に容姿のインパクトと選曲のセンスが大好きで、その後すぐにデュオを組みたいとアタックしました。

・・・彼女とはなんとなく雰囲気が似ているらしく、よく姉妹と間違われたり、未だにどっちがどっちか覚えてくれない人もいます。(笑)

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このトリンカファイブで出演する時は、アフロで踊るんですが、(・・・あ、これよく聞かれるんですけど地毛なんですよ。パフォーマンスの前日に5、60本割り箸やアルミホイルに髪の毛を巻いて寝ます。だから普段はこんなストレートです。)二人とも顔が濃い目だし、アフロだし、ベリーダンスと言いながら、ヒップホップやアニメーションダンスの要素も入ったりして、いわゆるトルコ料理屋さんなどレストランショーで見ることができるきらびやかなベリーダンスとは違って、ちょっと強めのかっこいいものを目指して踊っています。この二人で都内のいろんなイベントに出演したり、年に数回「ゴールデントライアングル」という自主企画イベントも開催しています。」

2016年6月4日(土)、Bar UEHARAにて自主企画イベント「代々木上原ゴールデントライアングル」を開催予定。“DUO NIGHT”をテーマとして、現在日本で活動しているオシャレで美しくてかっこいい、トリンカファイブが大好きなデュオのダンサーが集まります。
詳細はこちらで:http://gdtriangle.jimdo.com/

<トリンカファイブ オフィシャルサイト>
http://trinka5.wix.com/home
<Facebookページ>
https://www.facebook.com/trinkafive5/

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ダンスからヨガ、ヨガから各国の旅を経てベリーダンスへ

「もともと小学生の頃バレエを習っていて、中高生では新体操と、踊りに限らず運動がとっても大好きでした。新体操を引退してから、しばらくは体重も気にしなくていいし、好きなだけ飲み食いしていたんですよ。さらに運動もしなくなったら、あっという間に太って、動きも鈍くなって、なんか身体が気持ち悪かったんですよね。物心付いた時から柔軟をしているような子どもだったんで、開脚が180度開かないとか、もう耐えられなくて。というか自分が許せない!(笑)」

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「二十歳過ぎた頃、周りにミュージシャンやヒッピーみたいな友達がたくさんいたのと、私自身60年代70年代のロックが大好きで、サイケ時代!(笑) 20年近く前ですがヨガをする人がいたんですよ。それで教えてもらったらすごくハマってしまって。当時は今みたいにヨガがおしゃれじゃなかったですから。教室もないし、習いに行くとしたら宗教っぽい感じになってしまうので。でも、これは私にすごく合うと思って、思い込んだらもうすぐにインドに行きたくなっちゃって。これは本場で習うしかない!って。初めての一人旅がインドだったんですけど、インドに行ったら、ヨガどころか面白いことがたくさんあって、旅にハマりました。(笑)

それで、アジア、アフリカ、中東とバックパックを背負って女一人旅。現地でいろんな人と生活をして、音楽やダンスを教えてもらって、時にはストリートパフォーマンスで小銭を稼いだり。(笑)

そして、帰国してしばらくはインド舞踊をやっていたんですけど、友達にベリーダンサーがいて、パフォーマンスを観に行ったらいつの間にか自分もベリーダンスをやっていました。」

人生の経験こそが踊りの源

「バックパッカー時代、中東にも行ったので、本場のベリーダンスももちろん観てきたのですが、体つきも違いすぎるし、私には向いてないダンスだなと思っていたんです。だけど、日本人の友達が踊ったベリーダンスが小柄ながら、彼女の身体にすごくフィットしたダンスと表現をしているな、と結構感動したんです。日本人でもこんなに素敵なベリーダンスが踊れるのか!と。

日本人、外国人、ダンスのジャンルに限らず、好きなダンサーとして共通しているのは、センスや人柄だったりするんですが、やっぱり今までやってきたこと、人生で経験したことがダンスにも現れるので、私自身も常に新しいものは吸収していきたいし、いろんな刺激や経験も必要だし、それが自然と内から溢れ出てしまうようなダンスがしたいと思っています。」

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そんな経験を生かしてKomonさんは下北沢でベリーダンスクラスを開いています。
http://gypsyeyeskomon.blog35.fc2.com/

また、お母さん向けにヨガとベビーマッサージも教えていらっしゃるそうです。基本的には世田谷区内、また都内の病院や伊勢丹、タイでもレッスンを担当した経験あり。最近は写真館とのコラボレッスンなど出張レッスンも行っています。
詳しくは「shanti mommy(シャンティマミー)」ホームページをご覧ください。
http://shantimommy.web.fc2.com/

近所でも海外でも一人飲みを楽しむ

「昔からの仲間と集まって近況報告会をワイワイするのもすごく楽しくて大好きなのですが、一人でバーに飲みに行くのも大好きで、急に時間ができたり、一人の時間を楽しみたい時は、レコードで音楽が聴けるロックバーやソウルバーに行きます。歩いて行けるところにそういうお店もあるので、時間を気にせず音楽とお酒を楽しんでいます。」

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「好奇心旺盛な方なので、初めて会う人でもお酒を一緒に飲んでいるとすぐに仲良くなっちゃうんですよ。昔、アフリカのタンザニアはダルエスサラームという都市でスニーカーを盗まれちゃって、困ったなぁなんて思いながら地元のバーで夕方飲んでいたんです。たまたま隣のテーブルで飲んでいたファミリーのビッグママが日本人がこんなところで一人で飲んでるなんて珍しいと思ったのか話しかけてくれて、それで私も「今日はスニーカーを盗られちゃった」なんて愚痴っていたら、「タンザニア人がみんなそんな悪いやつだと思わないで」ってビールをご馳走になった上に、意気投合してこのまま家飲みしようってことになって、そのファミリーの家におじゃまして音楽流してダンスしたりご飯をご馳走になったり一晩中楽しく飲んでいました。」

踊り姫のストーリーと共に

「まずガージェリーは初めて飲んだ時、すごく上質で上品な印象でした。ビールに対しての印象が変わってしまうくらい。この繊細な味をゆっくり楽しんでこの時間を大切に過ごしたいという気分にさせてくれます。だからやっぱり一人で考え事をして何かを始めるぞという時や、もしくは何かをやり遂げた時に飲めたらすごくポジティヴな気分になれて幸せですね。自主企画イベントが無事に成功したらガージェリーで祝杯をあげます。」

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インタビュー協力:blanDouce
写真提供(トリンカファイブのライブ写真):Macoto Fukudaさん

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こころまでを満たすようなビールを届けたい

外飲みを、もっと楽しく、もっと魅力的にしたい

飲み手の人生に寄り添うような存在でありたい

along with your story

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