GARGERY NOTEでは、ガージェリーブルーマスターが美味しいビールをみなさまに飲んでいただくためにこだわったオリジナリティやおいしさの秘訣などをご紹介します。
イギリスの著名作家ディケンズの「大いなる遺産」の登場人物、鍛冶職人:ジョー・ガージェリーに由来しています。主人公の成長をやさしく見守りながらも、自分に妥協しない一徹な鍛冶屋だったガージェリー。
その精神は、私たちが創り出すビールに込めた熱い想い、こだわり、そして真摯さのシンボルでもあります。
鍛冶職人、ジョー・ガージェリーに因み、ケルト神話の鍛冶神、「ゴブヌ」がキャラクターマークとしてデザインされています。「ゴブヌ」はビール醸造の名人で、神々の祝宴を司ったとも伝えられています。
GARGERYは杯の原型であるリュトン(角杯)で味わって頂きたい。これは、ビールの原点を求める私たちの願いです。「ガージェリー・リュトン」は「GARGERY」の為に特別にデザインしました。一つひとつ、ガラス職人が丁寧に仕上げたリュトンに注がれたGARGERYは、美しく、香り豊かです。
ガージェリー・レッドはビール職人の静かな情熱を表します。「GARGERY」の独自性と確かな品質を保証するシンボルです。
GARGERYはオールモルトビールです。フランス産の大麦と小麦をフランスでモルティングし、5種類のモルトをオリジナル・レシピで配合しています。奥深い味わいを出すためにペールエールモルト、ミュンヘンモルトを使用し、きめ細かい泡を作り出すために小麦モルトを使用しています。GARGERY STOUTはさらにクリスタルモルトで香ばしさ、チョコレートモルトで黒く美しい色合いを造り出しております。
ホップは、チェコのザーツ、ドイツのハラタウ産ヘルスブルッカー、同じくハラタウ産ノーザンブルワーの3種類を使用し、上品な苦みを実現しています。
ピルスナービールは下面発酵酵母を使用していますが、GARGERYは上面発酵酵母という本来のエールビールで使用される酵母で発酵させています。ビールに甘く優しいエステル香がつくのがひとつの大きな特徴です。
上面発酵ビールの酵母は15℃~25℃で働き、発酵中に泡とともに液面に浮いてきます。
このタイプのビールは「エール」と呼ばれ、フルーティーな香りを持つことが特徴で、イギリス、アイルランド、ベルギーのビールに多く見られます。
6000年以上と言われるビールの歴史は、ほとんどこの上面発酵ビールの歴史であり、ワインとともに最も古い歴史をもつアルコール飲料と言えるものです。
「スタウト」はこの中に入ります。
下面発酵ビールの酵母は4℃~10℃で働き、発酵後はビールの底に沈みます。
下面発酵の酵母を使用し冷温で貯蔵熟成させたビールは「ラガー」と呼ばれ、すっきりとした味わいが特徴です。
近代的な温度管理システムの発明とともに、ドイツ、チェコを発祥の地として、この150年ほどで日本を含め世界に広く普及しました。
その名のとおりのキリンラガーをはじめとして、一番搾り、スーパードライといった日本の大手メーカーのビールはほとんどこのタイプに属します。
また、日本で一般的に“黒ビール”と呼ばれているものも、この下面発酵のラガータイプの濃色ビールです。
GARGERY STOUTは100日間以上の長期熟成をしております。通常、上面発酵の酵母は高温で短期熟成するものですが、低温でじっくりと熟成するにより素材の味が調和し、一層まろやかな味わいを創り出しています。
ビターユニットはビールの苦味を表す数値で、日本の大手ビールメーカーの値は15~25程度。それに対してガージェリーは、エステラの場合で30、スタウトは40にもなります。数値としてはこれだけ苦いのに、ガージェリーは苦さよりも甘さを強く感じていただけます。その理由は、新鮮だから。
ガージェリーの特徴は、味だけではありません。輸送方法にもこだわり、製造・配送・飲食店に至るまで妥協のない品質管理を行うことで、ビールの美味しさを保っています。特に温度管理と鮮度には気を使っており、お客様の口元までベストコンディションを保つために、酵母が生きている状態で樽詰めした当日に醸造所から飲食店へ、直接チルド便で出荷されます。