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スペインバル Simpatica – たまプラーザでスペインの風に吹かれる

田園都市線たまプラーザ駅近くにあるスペインバル「Simpatica」(シンパティカ)さん。オーナーの池田さん夫妻はいろんな意味で刺激を受けるべく、年に一度はスペインへ旅行されています。料理、酒、人、風、スペインのありとあらゆるものを吸収してお店づくりに活かしたい…そんな熱い思いがこもったお店です。

まずは黒板メニューのチェック、そしておすすめの一品は

それでは店内へご案内しましょう。まず目に付くのは二つの壁面にかけられた大きな黒板メニュー。正面にグランドメニュー、そして振り返ったところにその日のおすすめメニューが掲げられています。
さらに、カウンター上のショーケースに並んだ料理を眺めて、その中から選ぶのも楽しいもの。日によって並んでいる料理は変わりますから、こちらも要チェックです。


さて、メニューやショーケースを眺めているといろいろ目移りしてしまいます。ならば迷った時の常道、池田さんに一押しメニューを聞いてみたところ、答えは「鯛とアサリのコスケーラ風」。ガーリックの心地よい香りと共に、スペインの風が吹き抜けていくような一皿です。

ポテトサラダとアヒージョも外せません

ビールやワインを片手に軽く何かつまみたい…そんな時の私の一番のお気に入りは「ポテトサラダ – アイオリソース」。シンプルな一品ですが、思わず2皿目を頼んでしまうほど美味しいです。


そしてもう一品、どうしても外せないのは「マッシュルームのアヒージョ」。たっぷりの熱々マッシュルームで酒が進みます。

自分の工房を持ちたい – 生ハムへのこだわり

池田さんのこだわりは生ハムにもあります。今は、秋田県にある有限会社グランビアの生ハム工房で自店用の生ハムを作っておられます。国産の白豚を使い、18ヶ月熟成させた生ハム。色はやや薄めで、しっかりとした味わいがあります。


池田さんの次なる一手は自分の生ハム工房を持つこと。出身地である新潟でどんな生ハムができるのか、その土地の自然に育まれて創り上げられる生ハム、それに対する思いは尽きないと言います。近いうちに新潟産の生ハムをいただける日が来るものと期待しましょう。

飲んで、食べて、和気藹々と楽しむ – それがスペイン流

スペインバルをやっている池田さんが一つ残念に思っていることは、店内でのお客様との交流、お客様同士の交流がどうしても少ないことだそうです。本場スペインと言えば、人々はめちゃくちゃ明るい気質。店で隣り合わせればたちまち旧知の仲になり、あちこちで話が弾むのです。
しかし、日本ではそうもいきません。一人で来店された方も携帯との会話に夢中でなかなかコミュニケーションも取れず、池田さんは「僕の仕事がないんですよ…」と残念がっています。

皆さん、Simpaticaさんへ行った時には明るく、楽しく飲みましょう。そして、池田さんにスペインの話をたくさん聞こうではありませんか。料理も酒も、一段と美味しくなること請け合いです。

たまプラーザ スペインバル Simpatica
お取扱い GARGERY ESTELLA
営業時間 17:00~25:00
定休日 月曜日(その他臨時休業はブログで要確認)
住所 神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-17-12
電話 045-903-5010
最寄駅 東急 田園都市線 たまプラーザ駅
Website Simpatica ホームページ
Simpatica ブログ

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