【along with her story】 ジュエリーデザイナー五味和代

2017年4月9日
Category - along with her story
Author - H.Bessho

GARGERYが似合う大人の女性アーティストにスポットを当て、リュトンを片手に、思い思いのストーリーを語っていただいています。今回は、ジュエリーデザイナーの五味和代さんと渋谷のんべえ横丁「莢」で待ち合わせですが、すでに店主の五嶋さんと話がはずんでいる様子です。明るいうちから飲み始めるっていいですね。

伝統とモダンを融合する、デザイナーであり、アルチザン

五味和代(ごみかずよ)さんはジュエリーデザイナーであり、自らの手で作り上げるアルチザン(職人)でもあります。オーダーメイドを中心にジュエリーを制作されています。

時に、金属そのものの色を生かして木目柄を表現する、日本独自の伝統技術である杢目金を取り入れるなど、伝統とモダンを融合したジュエリーデザインを得意としていらっしゃるそうです。杢目金・・・、男性はあまり聞かない言葉だと思いますが、なんとも美しいものですね。さあ、五味さんのストーリーを聞いてみましょう。

さりげなさの中に個性を光らせたい

「大学卒業後、会社員として働き始めてから彫金というものに出合い、金属加工(つまりジュエリー制作)の楽しさを知りました。もともと手先が器用でモノづくりが好きだったので、あっという間に夢中になってしまい、今ではアトリエを構えるまでになりました。師事していた先生の影響も大きかったのですが、既成の概念にとらわれないデザイン、身に着けられるアートとしてのジュエリーを目指して制作にいそしんできました。とは言え、私自身の会社員としての経験から、オフィスや普段使いもしていただけるよう、さりげなさの中に個性を光らせるジュエリーを楽しみながら作ってきました。」

お客様の個性とストーリーを映す

「せっかくオーダーしてくださるのですから、お客様の個性やストーリーが作品に反映できるように心がけています。具体的なデザインをご提案する前に、お客様の普段の生活スタイルや趣味などをお聞かせいただきイメージを膨らませていきます。男性から恋人や奥様へのプレゼントとしてご注文いただくこともあるのですが、お話しを伺っていると自然とその方に向けたデザインが浮かんできます。」

「ジュエリーのオーダーをするってハードルが高いと感じるかたもいらっしゃるかもしれません。それはやはり自分だけのためにまたは大切に思っている方のためにオリジナルのジュエリーを依頼をするということにはそれだけの強い気持ち、動機が必要だからだと思います。お客様のその大切なお気持ちを具現化していくことが私の使命だと考えています。」

「そしてありがたいことですが、お届けに上がるとお客様は目を輝かせてお手に取ってくださいます。」

「ジュエリーは食事のようになかったら困るものというものではありません。けれど、私は「ささやかだけれど幸せなこと」という言葉が好きなのですが、そうと思える日々の暮らしにはジュエリーは必要なのではないかと思うのです。なにげない日常におけるお客様の幸福にジュエリー製作者としてお役に立ちたいと考えています。」

「現在、都内の某ジュエリーショップと企画検討中です。お手に取っていただく機会も増えるかと思いますのでわくわくしています。まだ具体的な情報をお伝えできる段階ではないのですが決まり次第ご報告させていただきますね。」

最新情報はこちらでどうぞ>>Go.MI: Jewelry (http://www.go-mi-jewelry.com)

お酒と音楽、そして笑顔

「友人や大切な人と一緒に外でお酒を飲むことはとても楽しいですね。席について、お酒が運ばれてきて、乾杯♪と軽く杯を交わすと一日の緊張がふとほぐれて自然と笑顔になります。たわいない会話を通じて新しいアイディアが浮かんでくることもあるんです。それから、私は音楽を聴きながらお酒を飲むこともとても好きです。音楽って言葉も時代も超越する普遍性がありますよね。音楽って実はお酒の一番のお供かもしれません。すごくリラックスできる時間です。」

外飲みだから、寄り添う記憶がある

「外飲みって思い出として残り続けるんですよね。誰とどんなお酒を飲んだとか、どんな食事をしたとか。どうやってあのお店に向かったか。どんな格好だったか。お店から出た後どうしたんだっけとか。音楽を聴くとその当時のことが鮮やかに思い出されることがありますが、外飲みも近いものがある気がします。全然別の場所にいるのに、ふと杯を交わしたその当時の記憶がよみがえることがあります。お家飲みも嫌いではないのですが、やっぱり外飲みは単にお酒を飲んでいるだけではなく、寄り添う記憶というものがついてくるのが楽しみでもあります。」

「ガージェリーは、ここ「莢」さんでよくいただいていますが、緊張から解き放たれたいときに、お疲れさま私という気分の時にぴったりでですね!」

五味さん、ありがとうございました。ビール大好きという五味さん、エステラも三杯目に入り、莢の五嶋さんとの“五-五ペア”で話はまだまだ続くようですが、あとはオフレコで。

協力:渋谷のんべえ横丁「莢」

*

こころまでを満たすようなビールを届けたい

外飲みを、もっと楽しく、もっと魅力的にしたい

飲み手の人生に寄り添うような存在でありたい

along with your story

*